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背負いやすさのヒミツ

展示会などでランドセルに関するこんな声をお聞きすることがあります。

 

「体が小さいからランドセルが重くないか不安」

「通学距離が長いから、疲れにくいものを選びたい」

 

ランドセルは6年間背負うものだから、体への負担はなるべく少ないものを選びたいですよね。

 

そこで、藤田鞄店ではお子さまの背負いやすさを考えた独自の構造メソッドを考案し、「NICE ナイス &cozy コージー 」ユニットと名付けて全商品に採用しています。

今回はそんなナイス&コージーユニットの3つの特徴をご紹介します。

 

①優しくなじんでフィットするふっくら天然牛革

肩ベルト裏と背あてに柔らかい牛革を使用。強く元に戻る性質がある人工皮革に対し、天然牛革は使い込むほどに馴染む性質があるので、卒業までの6年間、体型・体格の変化にも優しく馴染み、体にフィットします。また天然素材で通気性にも優れています。

 

②腰と背中で重さを分散するフィットカット

背あての盛り上げ部分が背中と腰の凹みにぴったりフィットし、背中全体で重さを支えます。背中から腰にかけて重さを分散させることで肩にかかる負担は最小限になります。

 

③体の曲線にフィットするスーパーXベルト

曲線でできている人の体に沿うように、肩から胸・脇腹にかけて大きくカーブしています。アルピニスト(登山家)が背負うバックパックからヒントを得て開発された形で、ランドセルと背中をぴったりフィットさせ、全体の重みを肩・背中・腰の三箇所に分散させます。

 

こうした工夫で、背負いやすいランドセルを作っています。

実際にランドセルを背負った際の検証も行なっているので、またこちらのブログでもご紹介していきたいと思います!