伝統と進化を一つに

これまでの歴史と
これからの進化を掛け合わせて

これまでの歴史と
これからの進化を
掛け合わせて

受け継がれてきた伝統と科学の進歩を融合させた、贅沢ながらも温度を感じるランドセル。角の始末や丁寧なへり返しのベルト差し。高度な技術を要する盛芯(もりしん)や安心感のある手縫い。さらにお子様のことを考え抜き生まれた使いやすいラウンドポケットなど、細かい約束を設けた製造仕様となっています。シンプルデザインの中で細部に渡った技術の生きる、御用達職人の誇りが散りばめられたランドセルです。

御用達職人の
誇りが散りばめられた
ランドセル

こだわりの天然牛革

上質な天然牛革の質感を活かしたつくりが特徴で、正面は美しく、大マチの側面は丈夫に、 背面の背あては子どもの体を優しく包み込みます。夏は汗を吸い、冬は暖かく、快適な毎日を一緒に。

角の始末や丁寧な
へり返しのベルト差し

ランドセルの背面下の補強は革を折り返すことで、断面を見せないつくりになっています。同様にベルト差しのヘリも折り返しているため、丈夫で断面が見えず美しく仕上がっています。

高度な技術を要する盛芯

ランドセルの顔を決める盛芯は、縫い合わせに高度な技術を要します。立体感のある形状で、ヘリ部分を内側に丸みをつけて、いつまでも綺麗な曲線を保ちます。

安心感のある手縫い補強

接続部分(肩ベルトの付け根)は、全て手縫いと鋲止めの2重補強。また、ベルトと金具のつなぎ部分は、経年により糸が緩んでくるため、金具の際ギリギリを狙い針を入れて、締め上げるよう補強されています。手縫いは皮の上下から針を通して縫うため、ミシン縫いのように一カ所ほつれると全て解けてしまう心配がありません。

美錠受け

下ベルトと肩ベルトを繋ぐ美錠金具(ベルトの長さを調節するバックル)は美錠受けをつけることで子どもの体に直接当たらないようになっています。

歩みを止めない
進化とこだわり

フジタ独自の背負い心地
「NICE&cozy」ユニット

負荷を分散させる3つのフィット感

負荷を分散させる
3つのフィット感

ランドセルをつくり続けて68年。長年のランドセルづくりの経験から導き出された答えが、背負ったときに「軽い背負い心地」で負担の少ないランドセルのメソッド、「NICE ナイス &cozy コージー 」ユニットです。
01

優しくなじんでフィットする
ふっくら天然牛革

01

優しくなじんで
フィットする
ふっくら天然牛革

肩ベルト裏・背あてには「ふっくら天然牛革」 を使用。人工皮革は強く元にもどる特性があるのに対し、天然牛革は使い込むほどに伸びたり、なじんでいく特性があります。そのため、卒業までの6年間、体型・体格の変化にも優しくなじみ、包み込むようにフィットします。また、天然素材ならではの通気性の良さで夏はひんやり、冬はぬくもりが感じられ、快適に背負うことができます。
02

背中の凹凸にフィット・ 腰と背中で
重さを分散するフィットカット

02

背中の凹凸に
フィット・ 腰と
背中で重さを分散する
フィットカット

背あての盛り上げ部分が背中と腰の凹みにぴったりフィット。背中全体で重さを支える構造が、軽い背負い心地を実現。また、背中から腰にかけて重さを分散させることで肩にかかる負担は最小限に。 まるでオーダーメイドのようなフィット感があります。
03

体の曲線にフィットする
「スーパー X ベルト」

03

体の曲線に
フィットする
「スーパー X
ベルト」

アルピニスト(登山家)が背負うバックパックからヒントを得て開発された「スーパーX ベルト」は、ランドセルを背負った姿を正面から見ると、アルファベットの「X」のような形状をしています。曲線でできているヒトの体に沿うように、肩から胸・脇腹にかけて大きくカーブして、ランドセルと背中をぴったりフィットさせ、全体の重みを分散させます。

背負い心地の見える化

藤田鞄店のランドセルを数値で見る

藤田鞄店のランドセルを
数値で見る

実際に藤田鞄店のランドセルを背負っている時、肩や背中や腰にかかる重さ(負荷)はどのようになっているのか、信州大学の吉田教授へ検証を依頼し「背負い心地」を見える化しました。

毎日に優しい使いやすさ

幅広カブセの採用

幅広カブセの採用

藤田鞄店ならではの構造

藤田鞄店ならではの構造

建物の軒先のように、本体マチより外側へ張り出した幅広のカブセ(フタ)は、雨や雪、埃がランドセルの中へ入りにくい構造になっています。

藤田鞄店の幅広カブセ

藤田鞄店の
幅広カブセ

カブセ部分の比較

カブセ部分の比較

一般的なカブセが真っ直ぐ裁断するのに対し、藤田鞄店の幅広カブセはわん曲した立体裁断式を採用しています。

一般的なカブセ
(裁縫生地)

藤田鞄店幅広カブセ
(裁縫生地)

革の取り都合の比較

革の取り都合の比較

大判 1 枚革あたりに対して、藤田鞄店では特別な取り都合を採用しています。本来ならば、1 枚革を真っ直ぐに裁断し、3 枚分確保するため、ロスが少なく効率はいい方法で行います。しかし藤田鞄店では、手間も掛かり、2.5 枚分と取り都合が悪い立体構造を叶えるための裁断をし、雨や雪、埃が中へ入りにくいランドセルづくりを行っています。

一般的な裁断

藤田鞄店の裁断

雪国の冬も乗り越える
高い防水性

雪国の冬も乗り越える
高い防水性

雪国ならではの防水加工。水拭きができてお手入れも簡単。

お子様の手でも
出し入れしやすいラウンドポケット

お子様の手でも
出し入れしやすい
ラウンドポケット

一文字のストレートファスナーではなくラウンドファスナーにすることで出し入れが簡単な大マチポケットに。

職人の技が生む
握りやすい持ち手

職人の技が生む
握りやすい持ち手

前からも後ろからもスッと手が入りやすく握りやすく、首をそらしても違和感のない立ち上がりは、鞄職人の逸品です。

機能としての美しさ

いいとこ取りのキューブ型

いいとこ取りの
キューブ型

縫い代のヘリをなくすことで内寸を大きく、外寸を小さくしています。外寸が伝統的な学習院型のランドセルに比べて、2センチ小さく、軽くてコンパクト。子どもの体から大きくはみ出すのを防ぎ、雪国でも安心です。見た目もスリムで、美しいフォルムが目を惹きます。

たくさん入って崩れない

たくさん入って崩れない

見た目はコンパクトながら、内側はA4フラットファイルも楽々入る大容量。(内寸タテ12.5センチ、ヨコ23.5センチ)大マチ部分もしっかり補強してあって大容量でも型崩れしにくいつくりが魅力です。

伝統色へのこだわり

日本の美を背中に

日本の美を背中に

昔の人が自然の中の美しい色を見つけて名付けたように、身の回りのものや自然に刺激を受けながら感性を育んでいって欲しい。そのような思いから、ランドセルのカラーは日本の伝統色にインスピレーションを得ています。ベーシックで、高学年になっても馴染むカラーの数々は、性別を問わずお使いいただけます。

Contact

お電話でのお問い合わせは下記番号までご連絡をお願いいたします。

0120-231-034
(10:00~17:30)

0120-231-034
(10:00~17:30)

メールでのお問い合わせはお問い合わせフォームをご利用ください。